2000-03-23 第147回国会 参議院 文教・科学委員会 第8号
現在でも大学の格差が非常に大きい状況の中で、さらにその中で有利な成果に対して予算をプラスしていくということになりますと、ますます大学格差を拡大再生産する。むしろ私は、成果が上がらない、条件が非常に悪いところに資金を重点的に配分して支援するという視点が今必要ではないかというように思っております。
現在でも大学の格差が非常に大きい状況の中で、さらにその中で有利な成果に対して予算をプラスしていくということになりますと、ますます大学格差を拡大再生産する。むしろ私は、成果が上がらない、条件が非常に悪いところに資金を重点的に配分して支援するという視点が今必要ではないかというように思っております。
現在既に助手とか外国人の教師については任期制がついた任用が行われておりますが、これもきょうの午前中話題になりましたが、日本の大学の人事が欧米に比べて流動性が乏しい一つの理由は大学格差が大き過ぎると言われておりますが、この点について文部大臣どのような御感想をお持ちでしょうか。
半数以上の都道府県には教育系の大学院もない段階で専修免許状を制度化すれば、教員養成・免許、研修の地域格差、大学格差が一挙に拡大し、教育の機会均等に反することは明白であります。
これも、大学格差を隠ぺいしようとする大学側の思惑で、受験生が泣き寝入りするだけです。六十五年度導入の新テストには、どれだけ私大が参加するかが焦点となってきました。この際、私学全体が慎重な姿勢をとる傾向には二つあります。 第一は、国公立と同じ物差しを使うことによる大学院序列化の心配であります。
そういたしますと、せっかくの大臣も推進をしておられます受験機会の複数制の理念というのが、もう来年にこれが実施されますと崩れてしまう、こういうことになるわけですが、しかし、今度は逆に、そういうことを決めた大学側のことを考えますと、ことしの入学試験は東大の草刈り場になってしまったんだ、明確に大学格差がついてしまうじゃないか、こういうことで、大学の入学試験を決めるのは大学の自治であり学部の自治であるという
○馬場委員 大臣、大学悪者論という、悪者とまではおっしゃいませんでしたけれども、反省しなければならぬ、そういう点は確かにあると思うのですけれども、私はそれよりもまず、例えば文部省なら文部省、これが現在の大学のあり方、例えば大学格差というようなものを含めましてそういう大学のあり方というものをきちんとして……(塩川国務大臣「大学の自治でしょう」と呼ぶ)そのことですよ、問題は。
その格差を残したままになっているわけですけれども、この今回の報告に出てくる大学設置基準の最低基準化、最低こういう点が整っておったらよろしい、こういう考え方というのはこの大学格差を固定、拡大することになるんじゃないでしょうか。
学歴社会をなくすると言ったって、あるいは入試地獄をなくすると言ったって、今、国公私立間の大学格差をなくさなければそれはできないわけですよ。ヒアリングの中にそういうものについて本当に出ているのです。あなたがやられた公聴会のようなヒアリングの中にそういう要求がいっぱい出ているのですが、これは先ほど石川会長代理さんもおっしゃったようにほとんど論議されていない。ここが臨教審の最大の欠陥なんです。
つまり、今日の大学格差と学歴社会、そして過酷な受験競争と差別、選別の偏差値教育、これを助長してきたものは、ほかならぬ自民党政府の文教政策それ自体ではなかったのか。この点について総理大臣はどのように考えるのか。今日の教育荒廃に対する自民党政府としての責任について、その見解を求めるものであります。(拍手) さて、次は、提案された法案に関連し、総理大臣並びに文部大臣に質問してまいります。
これは大学格差があるからです。少し上のところ、ここら辺から少し滑りどめというようなことで三・四四。したがって、平均して四・五倍の入試競争になった。その形は今日も大きく変わっておりません。すると、〇・三をどうするかという問題が一つあります。あるいは一・三でもいいです。一プラス〇・三、それをどうするか。これは生涯の、例えばいつでも大学にはいれる。あるいは高等学校でもいいですよ。
しかし、実施されて六年たった今日どうかといえば、先ほど先生方も申されたように、学力による大学格差の序列化、受験産業による学校教育の支配、模擬試験ラッシュというようなさまざまな現象が出てきちゃって、特定の国公立大学への受験者が集中して地方大学への受験者が余りふえぬと。
○瀬戸山国務大臣 大学格差を取り除くということもなかなか簡単ではない。
○馬場委員 臨調答申では抑制がいろいろ出ているわけですけれども、今日、教育をどう改革しなければならぬかということは、いま大臣のお話も聞いたわけですけれども、学歴社会、その構造に立ち向かっていく、そしてその中で大学格差を是正していく、そういうところに熱心に取り組むのが改革じゃないかと私は思いますから、そういう点についても御努力を願いたいと思います。
そういう意味で大学格差を是正するということに取り組む意欲がございますか。
もう一つは、大学の格差、大学の数ほど格差があると言われておるわけでありますから、その大学格差をどうなくするかということ。これは大変むずかしいのでありますけれども、この二つを多少思い切ってかかったら、その問題の解決の糸口が出ないかと私は考えるのです。 そこで、浪人をどうするかというのは、先ほどちょっと申しましたように、すべてが十八歳の春にストレートで入らなければならない。入れないから浪人をする。
学級編制基準改善等に関する請願(第一〇〇二 号外一〇八件) ○高校新増設に対する国庫補助増額等に関する請 願(第一〇四八号) ○身体障害者に対する学校教育改善に関する請願 (第一二三六号外一九件) ○教育における男女平等に関する請願(第一四二 三号外三件) ○国立身体障害者短期大学(仮称)設立構想に関 する請願(第一七八五号外二件) ○公立大学助成拡充に関する請願(第二五八五号 外一件) ○大学格差
さらには、受験地獄の解消、大学格差の是正も緊急な課題であります。これらの国民的要請にこたえるため、放送を効果的に利用する大学を設置することは、まことに重要な意義を持つものと考えるのであります。
新設に関する請願(牧野隆守君紹介) (第一八一二号) 五〇 私立幼稚園の維持発展及び保護者負担 の軽減に関する請願(石原慎太郎君紹 介)(第二〇七六号) 五一 私学に対する公費助成の増額等に関す る請願(田中昭二君紹介)(第二〇七 七号) 五二 小中学校の米飯給食に関する請願(田 中昭二君紹介)(第二〇七八号) 五三 大学格差
山原健二郎君紹介)(第一八一一 号) 金沢大学教育学部に養護教諭養成課程新設に関 する請願(牧野隆守君紹介)(第一八一二号) 同月十三日 私立幼稚園の維持発展及び保護者負担の軽減に 関する請願(石原慎太郎君紹介)(第二〇七六 号) 私学に対する公費助成の増額等に関する請願 (田中昭二君紹介)(第二〇七七号) 小中学校の米飯給食に関する請願(田中昭二君 紹介)(第二〇七八号) 大学格差
第五二三号) ○義務教育諸学校教職員定数の改善に関する請願 (第五二四号外一件) ○私学に対する公費助成の大幅増額と民主的公費 助成制度確立に関する請願(第七六三号外一 件) ○学級編制基準改善等に関する請願(第八六六号 外三四件) ○学級編制基準の改善等に関する請願(第一〇二 八号外八件) ○青少年健全育成を阻害する有害図書自動販売機 規制等に関する請願(第一〇八九号外六三件) ○大学格差
大幅増額と民主的公費 助成制度確立に関する請願(第七六三号外一 件) ○大幅私学助成に関する請願(第七九六号外四 件) ○教科書の有償化反対に関する請願(第八三四号 外一件) ○学級編制基準改善等に関する請願(第八六六号 外一八件) ○学級編制基準の改善等に関する請願(第一〇二 八号外七件) ○青少年健全育成を阻害する有害図書自動販売機 規制等に関する請願(第一〇八九号外五三件) ○大学格差
予) 義務教育諸学校等の女子教育職員及び医療施 設、社会福祉施設等の看護婦、保母等の育児休 業に関する法律の一部を改正する法律案(安永 英雄君外二名提出、参法第一〇号)(予) 同月十七日 日本学校健康会法案(内閣提出第三〇号) 同月十八日 昭和四十四年度以後における私立学校教職員共 済組合からの年金の額の改定に関する法律の一 部を改正する法律案(内閣提出第八五号) 同月十六日 大学格差
補欠選任 亀井 静香君 狩野 明男君 ————————————— 四月九日 学校教育法及び教育職員免許法の一部を改正す る法律案(粕谷照美君外二名提出、参法第七 号)(予) 同日 学校給食の改善に関する請願外七件(小川国彦 君紹介)(第三六七二号) 同(木原実君紹介)(第三六七三号) 父母負担軽減のため私学の助成に関する請願 (池田克也君紹介)(第三六七四号) 大学格差